夜更けの寝言

掛け持ちおたくによる自分用備忘録。感想やレポ未満。

2023 現場記録


2023年も終わるので、界隈ごちゃまぜ現場まとめ。
自分のための記録です悪しからず

*1/12夜 リトルマーメイド
エレクトロンホール宮城
前年の8月末チケ取り。徒歩のため交通費がかからないのは有難い。
安定の2階席最前。大好きな座席から観る大好きな世界is最高

*2/25昼夜 文豪とアルケミスト6
品川プリンス ステラボール
前年の12月末チケ取り。GIFTのチケット当選を確認してからの申し込み。1月頭に新幹線と宿泊をセットで予約。
まさかのマチソワどちらも同じ列だったけどきれいに上手下手に分かれてたのおもしろかった。やっぱり安吾せんせの衣装大好き〜!アクスタ大戦争に勝利できて本当によかった。

*2/26 GIFT
東京ドーム
前年の12月末チケ取り。12/5のプロローグの際に公演が発表され即ホテル確保する。午前中からグッズ受け取りや御礼参りで走り回った。遠征すると予定を詰め込むの悪い癖。ドームから徒歩5分のホテルを取ってたのは大正解だった。帰りは翌日朝新幹線。そのまま出勤した。

*3/11 notte stellata
セキスイハイムスーパーアリーナ
先行に負け続け、3日前のリセールで漸く確保。当選の文字を見た瞬間泣いた。仕事後バスで向かう。観戦慣れしてない人が多くてなかなか列進まないの逆におもしろかった。大号泣して翌日めっちゃ目腫れた

*4/2 パンダドラゴン仙台
トークネットホール仙台
前日夜に思い立ち、当日券で参加。当日券が手渡しでなるきさんと初めてのお喋り……優しすぎて沼に足を踏み入れた。好きだなあと思っていた曲聴けて超はっぴーで帰宅。徒歩で行ける会場is神

*4/30 BEYOOOOONDS
仙台サンプラザ
3月末チケ取り。プレガ二次先行。アンジュルムが取れなかった&行けなくなった腹いせとも言う。2階席でびっくり。絶対みよちゃんと目が合った()

*5/6 シド 海辺
仙台GIGS
2月頭にチケ取り。最速先行でいつも通り捕獲。土曜日なら確実に行けるでしょうと余裕綽々で取った。ライブ参戦は1年半振り。
まさかの2列目で狂喜乱舞する。声出し有りでヘドバンして循環って咲いて楽しかった

*5/13夜、14昼夜 舞台ブルーロック
サンシャイン劇場
1月末チケ取り。サッカーする推しが観れるかもしれないという邪な思いで即申し込んだ。普通に原作にハマった 笑
行きはバス、ネカフェ泊まり、帰り新幹線。
めちゃめちゃ良かったし、続編解禁で泣いた。劇場辿り着けないし、会場から出れないし、次はもっと広いホールいかがですか

*5/20昼夜 さんたなぴくと東京
浜離宮朝日ホール
急遽仕事が休みになったので一般発売で確保。珍しく迷子にならずに済んだ。懐かしの浜離宮
後ろの方だったけどお見送り会で気付いてくれたので全てよし。3人揃ったイベントは3年半振りだったらしい。

*5/21昼夜 さんたなぴくと大阪 
放送芸術学院専門学校
土曜日が仕事予定だったので大阪まで行くことを決意。FC先行で4月頭にチケ取り。最前もあって緊張した。今までの1年半がむしろ特別だったんだと思う。帰りの奇跡は今思い出しても笑う
地元から東京の宿泊と新幹線のパックと東京大阪間の新幹線パックを利用。土曜夜の宿泊はネカフェ。交通宿泊費を約5万に抑えた私を褒めたい。2泊3日で月曜朝新幹線で帰ってきて出勤。

*5/27 BEYOOOOONDS
トークネットホール仙台
直前で行ける勤務になったので当日お譲りで参加。
仕事後徒歩で行ける会場is最高
きゅるきゅるかわいいびよちゃん優勝すぎた

*6/2、4 Fantasy on Ice 宮城
セキスイハイムスーパーアリーナ
3月頭チケ取り。最速で手に入れてはっぴー!
2日が最前列でハビから特大ファンサを受けた。びっくりしすぎて全ての記憶が飛んだ
シャトルバスであんなに並んだの初めてだった

*6/25 浅田真央アイスショー Beyond
ゼビオアリーナ仙台
3月末チケ取り。県民先行あるの本当に神。珍しくショートサイドで歓喜。遥ちゃん可愛かったしエルニが観れて大満足。
地下鉄で行ける現場is最高

*7/8昼夜 大正浪漫探偵譚
草月ホール
5月チケ取り。久々のハッピーセットに告知時点で祝杯を上げた
まさかの従兄弟設定に泣いたし、しっかりミステリーで楽しかった!
カテコの立ち位置大勝利だった
行きは新幹線、帰りは夜行バス。

*8/4夜、5昼夜、6昼夜 舞台刀剣乱舞 七周年感謝祭
幕張メッセ
6月チケ取り。最終的になんとか全公演分のチケットを確保する。久々に頑張った〜!
会場近くのホテルに2泊。少し離れた所に1泊。今回は新幹線移動。大楽の怒涛の発表で大パニックだったので宿泊で大当たりでした。

*8/7 パンダドラゴン リリイベ
おへそ広場
またまた地元に来てくれた&ライブは無料にびっくりしながら向かった。ついCD買ってしまったし、特典会も緊張しながら参加した。

*9/2 シド ファンミツアー
仙台GIGS
5月末チケ取り。まさかの指定席でチケット表示画面3度見した。
その未来へを聞いて安定に泣いたし、そのまま年末のチケ取りまでした。

 *10/14 アンジュルム
東京エレクトロンホール宮城
2日ほど前にお譲りしてもらって参戦。仕事後でも行ける会場is最高
ソロコーナーで泣いたし、可愛すぎて1番したかったコールができなかったなんてこともあったけど楽しかったから全て良し!

*10/29 そりパ
グレースバリルフール横浜
涼太郎くんの事務所退所後、1つ目のお仕事! ブルステに出ないことが分かって、ブルステのイベント出演も無くなって、かなり焦って3、4日前に決意。体調もいまいちだったので、新幹線移動。
すごく楽しかったし、次に向けての話も聞けたし、行ってよかった

*11/5 RE_PRAY
さいたまスーパーアリーナ
10月末の一般販売にてチケット捕獲。今回もう取れないかと思った……
舞浜周辺に宿泊、翌日ディズニーした。久々に新幹線とホテルのパック利用。

*12/27 シド
日本武道館
9月頭チケ取り。速攻で有休を捕獲する。新幹線で日帰り。
日武では初めてのアリーナ!懐かしい曲たくさんで煽られるまま暴れた
現場納め。

この他に映画3つ、ライビュが5つ、配信が25(涼太郎くんの通常配信除く)見てたらしい。数え切れた分なので恐らくもう少し見てる。
今年は新たな界隈も開拓したし、毎月何かしらの現場に行っていたらしい。落ち着きも節操もない。
来年は無茶な遠征をしないのが目標だけど、恐らくまた直前に遠征決めたり、帰宅後即仕事に行ったりするんだろうなと思ってる。おたくたのしー
来年はもう少し涼太郎くんが出る現場に行きたいし、今年珍しく1度も行ってなかった刀ミュ現場にも足を運べたらいいなあ

 

伊達双騎MV撮影地巡りという名の松島観光

9/23の瑞巌寺で行われた坐禅会に参加するために松島へ行って、ついでに伊達双騎MV撮影地を巡ってきました。宮城県民なのに松島へ行ったのはおそらく小学生以来……行く機会をくれた刀ミュくんには感謝です

当日はいいお天気で、昼頃からお散歩開始。
松島離宮、五大堂、伊達政宗歴史館、福浦島、瑞巌寺を時々食べ歩きしながら巡ってきました。松島離宮は水族館の頃は何度か行ったけれど松島離宮になってからは初!めっちゃ綺麗だったし、お魚おいしかった…………
五大堂は透かし橋が工事中でしたが、逆に工事中で歩きやすかった。土曜日だということもあり、観光客の方がたくさん……昼頃に行くと写真には向かないかも。海側の写真はよく撮れました。この景色を伽羅ちゃんが見たと思うと感慨深い……狭いので撮影場所がすぐ分かるのもいいところ 笑
伊達政宗歴史館は本当に久々で、行って思い出したけれど、小さい時に行って蝋人形が怖くて大号泣して帰ってきたはず……未だにびびりなので1人で見るにはとても怖かったです…………でも政宗様の歴史がよく分かるので蝋人形平気な方にはおすすめ!多分好きな方は何時間でも見れるんだと思う。独眼竜政宗のポスターを見て「二十年早く生まれていたら、俺は天下を取った。」の言葉に泣いた。本当に政宗様と天下取りの話に弱い。
その後出てすぐのお土産屋さんに模造刀(鶴丸国永、大倶利伽羅、燭台切光忠)があってびっくりしてたら、ぬいと撮影どうぞ!と伊達四振りのもちぬい、そして刀ステ感謝祭で配られていたうちわがあって5度見くらいした。向かいの伊達かふぇでパフェも食べた〜!ここはずっと行きたかったので念願叶った形。次はプレートにしたい。
福浦島は撮影地とはおそらく関係ないけれど個人的に好きだったので行ってきました。昔あの橋を走って怒られた気がする(笑)奥まで行く時間はなかったので、弁天堂まで行って引き返してきました。本当は見晴台のあたりでぼーっとしたかった……
そして今回の目玉、瑞巌寺!洞窟遺跡群沿いを歩いて本堂へ。本堂入口が庫裡と言うそうで、学ぶことばかりです。廊下を歩いて室内を覗く感じ。本当に豪華絢爛。政宗様って感じでした。入れないけど御成玄関も覗ける。本堂を見学した後は御成門と本堂前を撮影。そうこうしているうちに坐禅会の時間になったため集合場所へ移動しました。

坐禅体験会は完全にお客さんが帰った後に本堂で行われ、瑞巌寺の執事長さんが案内と坐禅説明をして下さいました。瑞巌寺は海沿いのため、海風による劣化で、ほぼ模造品となっていること。特に金箔が剥がれやすく、昔の瑞巌寺のものは宝物館にて保管されているらしいこと。上の飾りが部屋の内と外で異なること(浄土と下界の関係)。春、秋、夏、冬と部屋毎のテーマが異なると共に全ての部屋に松が描かれていること(松は年中変わらない)などなどいろいろ教えて頂きました。中でも笑ったのが、建立に5年、修繕に10年という点で、工事の方に尋ねたら「昔は労働基準法なんてなかったからね」と返答されたという話。確かに昔はなかったねえ……修繕から数年経って今見てる輝きくらいが政宗様もご覧になってた輝きくらいだろう、とのことでした。よければぜひ。修繕直後は眩しいくらいにぴかぴかだったそうな。
中庭の松の植えられた位置の話や部屋ごとの話なんかもあって、おもしろかったので、機会と時間があれば、瑞巌寺の観光ガイドさんお願いするのもありかもしれない。
そして文王の間という、本来伊達家の親戚しか入れないはずの部屋(どうやらサンドウィッチマンの伊達さんは入れるらしい。一応家系だからね)に荷物を置くことになり、一同恐る恐る部屋に入りました……本来入れないはずの部屋にここでも足を踏み入れるとは。「襖に物がぶつかる方が怖いので、もっと中までどうぞ」との言葉もありましたが、この部屋上段の間と隣り合わせなので、奥に政宗様がいらっしゃるんですよ……手前に足を踏み入れるので精一杯でした。それでも中の景色を目に焼きつけるべく、かなり見回しましたが。中で見る煌びやかさがすごかったです。はい。超綺麗。語彙力足りないことを恨むくらい綺麗でした。

坐禅の説明を受けてから15分間の坐禅体験。息を吸って3~5倍ほどの時間を掛けて吐くのを繰り返しながら見つめ直していくあの時間があっという間で、5分間だと思っていたら終わった時に15分間していたことが判明してびっくりした。時間溶ける……瑞巌寺さんでは少し高めの台?に座って坐禅を組む形で、本来なら40分で1コース、警策は前から一度頭を下げるように指示されてから叩く流れだそう。座り坐禅を何時間も繰り返す修行もあるそうで、お寺によっては叩かれた所に血が溜まってしまい弾けたり、警策が何本も折れてしまうこともあるとのことでした。警策体験もできるとのことだったので、記念に叩いてもらったけど、ちょっぴり痛いかな?くらい。慣れてない一般人だから控えめにしてくれたのもあるだろうけど。本当は振りかぶって打つくらい強い宗派だけど、瑞巌寺は優しいのでここまでの叩き方はしません、との言葉に笑ってしまった。
坐禅後に、「今回、刀剣乱舞のを見られて来られた方」と聞かれ手を挙げると大半がやっぱり刀ミュからの参加でした!最近坐禅体験会をしてもなかなか希望者が集まらなかったから刀剣乱舞様様と仰ってて笑った(笑)その後、刀ミュに関する裏話を少しして下さった執事長さん。
執事長さんのお知り合いが茅野さんともお知り合いだったそうで、その方を通じて、伊達双騎のために見学したい、と連絡が入ったそう。そして見学が叶ったのが昨年夏頃。その時に案内したのも執事長さんで、政宗様の後期、文人としての話を描きたいという言葉に胸を打たれ、賛同。資料等も貸し出すことになった。茅野さんは特に上段の間を見られていたそうで、火頭窓がそのまま舞台上に採用される形になったことに執事長さんは感動していた。ちなみに瑞巌寺の火頭窓は格子が組まれているだけではないのでとても特殊。全国的に見てもなかなかない形だそう。執事長さんも伊達双騎に招待され、観劇。特に紗幕に描かれていた政宗様の書は、茅野さんにお渡しした瑞巌寺所蔵の資料がほぼ使われ組み合わされたもので、世の中にあの形の書はないので、使わないなら欲しいと話されていた(笑)分かる私もあれ欲しかった!舞台を観劇した上で、MV撮影の話も来たので、執事長として無理を通して(笑)許可されたそうです。ありがたや……いつかのテレビでは「今の瑞巌寺の形を映像に残すため」とも話されていたけど、この日はいたずらっぽく話されていたのが印象的でした。
MV撮影は12月に行われ、早朝から撮影していたので、相当寒く、特に五大堂での撮影は外なのでぎりぎりまでベンチコートを着て臨んでいたらしい。瑞巌寺を自然災害(台風、震災)以外で閉めたのは初めてのことで、しかも撮影のために閉めるなんて異例のことだったが、なんとか周りを説得して漕ぎ着けた。かなり寒かったが、責任者として撮影を見守っていた。どうやら鶴丸の方が時間がかかっていたそう。
当日完全に秘密だったはずだが、ファンの方がどこかで情報を掴んだのか、開放されていた中門?のあたりまで来ていたのでびっくりしたらしい(それはそう)
今回の9月末ですら夕方は肌寒く、長袖を着ていても凍えたので、12月の撮影時相当寒かったと思います……よく撮影したし、体調心配になるよ……今回ラッキーだったのは9月末で日が落ちるのが早くなって、REASON撮影時とおなじくらいまで御成玄関内が暗くなっていたこと。いやほんと段々暗くなっていっててこの暗さ見たことある!ってテンション上がった。御成玄関は開放する予定がないからなのか、明かりがなくて、どんどん暗くなっていくし、普段人が立ち入らないせいもあってかなんとなく空気が1段階冷たい気がしました。本当に寒かった。

MV撮影地
おそらくですが。
REASONは五大堂、瑞巌寺御成玄関、御成門
残像は瑞巌寺御成玄関、本堂廊下、瑞巌寺上段の間、瑞巌寺本堂前の臥龍梅がある庭
REASONで大倶利伽羅が稽古している林の場所は分からず……奥の方なのか、今回行き忘れた円通院寄りなのか……
この中で写真撮影可能だったのが、五大堂、御成門前、本堂前の庭で、普段から立ち入り可能なのが五大堂、御成門前、本堂廊下なので、見ることは叶っても入れなかったり、撮影不可なので注意。そして現在五大堂に繋がる透かし橋が工事中ですが、おそらく撮影時はまだ工事が始まってなかったので、岡宮さんと牧島さんはあの薄暗い中を透かし橋渡って行ったみたいです……怖くない???!!!!

よくある田舎なので、閉まるのが早くて、瑞巌寺坐禅体験してこの暗さなら五大堂撮影ワンチャン!と向かったら普通に閉まってました。そりゃそうだ。
今回円通院も行き忘れたし、時間の関係でオルゴール館と船を諦めたので、しっかり見たいし楽しみたい方は朝から行った方がいいし、もしかしたら1日じゃ足りないかもしれない。
久々の松島旅でした。観光自体もかなり久し振りだったので自分用の備忘録として。多分他の方には全く当てにならない旅行記でしたおしまい。

2022 現場記録


2022年。久し振りにたくさん遠征ができた。というより、ほぼ昨年までの反動だった。久し振りに現場へ通う中で、今までどうやって宿を取って、どんな移動をしていたのか、どんなスケジュールで動いていて、マルチタスクをどう解消していたのか、過去のことが思い出せず困ったので、記録として残しておく。
文章能力もかなり落ちていてレポも書けなくなっていたので、ちょっぴりリハビリも兼ねて。

1月~3月は忙しさとチケット捕獲等で記憶がほぼない。そもそも現場を入れられる余裕も無かった。2月はオリンピックの中継のためテレビとスマホに張り付いていた。江水と綺伝は配信で追う。3月の地震のため青江単騎が中止となり、かなり凹む。

*4/9 つばきファクトリー ライブ
仙台サンプラザ
直前でお譲り頂き、初参戦。瑠乃ちゃんに惹かれて帰ってくる
安定の3階席。

*4/10 BEYOOOOONDS ライブ
仙台サンプラザ
こちらも直前でのお譲り。ずっと見たかったグループだったので大喜びで参戦。その後軽率に武道館ライブのライブビューイングのチケットを取る。

*4/24 舞台 無人島に生きる十六人 2公演
スペースゼロ
推し初め。踊るし歌う、という売り文句に惹かれ、3日前に遠征を決意する。初めて誰にも言わずに遠征へ向かったのでかなり緊張。会場思っていたより舞台と近く感じて見やすい。行き帰り共に新幹線で日帰り。

*5/7、8 朗読劇 Astrologhias 4公演
サイエンスホール
こちらは計画的に遠征。いつもの九段下のホテルに宿泊。新幹線とのセットで予約。東京駅を走りながら真剣乱舞祭の配信を観たのも良い思い出。そろそろ九段下での夕飯の良い案を知りたい。
自名義最前出て拝んだ。

*5/15 The Brow Beat
仙台GIGS
ずっと気になっててやっと行けたライブ!曲半分くらい知らずに行ったけど楽しかった!そしてできることなら暴れたかった……

*5/25、26 刀ミュ 真剣乱舞祭2022 3公演
セキスイハイムスーパーアリーナ
初日は仕事後、荷物のみ家に置いて向かうもバスに間に合わず、最終のお情けバスに乗せてもらう。ペンラは事前にアニメイトで購入していたため、入口付近でタオルとリボンのみ購入し5分前飛び込み。
2日目は少し余裕を持てた気がしたけれどやはりぎりぎり到着。物販参加できたのでセーフとする。次の日の仕事はしんでた。
サブステ付近が何故か集まって大歓喜。あの広いホールでそんなことある??

*6/17 FaOI神戸
ワールド記念ホール
幕張が取れなかった腹いせと、ジェイソン出演告知で遠征決定。最後列だったけど見やすくてとてもよかったし、10年振りくらいの観光した。久々の飛行機は怖かったので再びしばらく乗らないと決意。
三宮のホテルはとても良かったし、モーニングのお店がたくさんあって悩んだ。行きそびれたお店もあったし、大阪経由だったのに551忘れて帰ってきたので次こそ

*7/3 DOI
新横浜スケートセンター
初DOI!初新横!常設リンクなことを忘れて凍えて、隣のお姉さんに助けてもらう。ちゃんと会場は確認しましょう。
プレミアム席がトレードで出てる!と勢いでチケット捕獲。新幹線にて日帰り。百音ちゃんバナーを2日で縫った。がんばった。お陰で百音ちゃんにも駿くんにも気付いてもらえたのではっぴー!

*7/9、10 Monochrome vol.5 6公演
時事通信ホール
3年振りの現地バースデーイベント!東銀座のホテルに泊まる。新幹線とのセットで予約。会場から近いホテルで合間にホテルで休めたのとても良かった。自力で特賞や1等を当てて戦々恐々としている中、涼太郎くんから嬉しい言葉をもらって泣きながらホテルに向かったのも良い思い出。本当に推しててよかった

*8/10 D.gray-man原画展
池袋
昨年からずっと行きたくて、なんとかFinalに潜り込んだ。大好きな漫画の大好きな世界観に浸れてしあわせだった。集中しすぎて銀劇まで走ることになった。

*8/10、11 刀ミュ 伊達双騎 春風桃李巵 2公演
銀河劇場
銀劇の綺麗さと電波の届かなさにびびる。10日昼公演後に11日のチケットも譲ってもらえることになり、慌てて近くのホテルを取る。現地で宿決めしたのはさすがに初めてだったけど意外とどうにかなることを知る。新幹線移動。

*8/20 ハイステ大上映祭トークショー 2公演
AiiA 2.5 Theater Kobe
まさか1年で2回も神戸に行くことになると思ってなかった。小坂、海里のハッピーセットが数年振りに揃う上に、一緒にハイステのトークをすると聞いて脊髄反射でチケットを取った。行きは新幹線、帰りは神戸~東京間が新幹線、その後夜行バス。本当は21日に大阪で刀ミュ観劇予定だったがコロナにより中止。泣きながら払い戻しをした。 

*8/25 歳三を愛した女
青年文化センター
友人からの招待で軽率に向かう。地元だったので普通に仕事後の観劇。歌うまな方を見つけてはしゃいだ

*9/3 ドロシー
草月ホール
おもしろかったという情報と涼太郎くんが楽しそうにしていて悩んでいたところに、円盤も出ないし配信もないと告知され、前日にお譲りを見つけ急遽遠征する。急すぎたのと仕事も抱えてたので新幹線で移動。無茶した甲斐があった。

*9/21 刀ミュ にっかり青江単騎
電力ホール
3月に中止になった分の振替公演!とはいえ、チケットは買い直しだったけど。駅近になったので、3月に予定されてた会場より行きやすかった。仕事後徒歩で行けたの素晴らしすぎる。

*10/1 仙台クラシックフェスティバル
青年文化センター
打楽器アンサンブルがあったので軽率にチケ取り。センブロしか勝たん

*10/10 SOI八戸
FLAT八戸
今回は常設リンクなの調べて向かった。偉い。新幹線移動。近いのに新幹線代めっちゃ高くてびっくりする。ジェイソン出演に惹かれて軽率に遠征したけれど、まさかの有香さん引退公演に当たって泣きながら見守ることになるとは……

*10/21 アナ伝 ジェヴォーダンの怪物 2公演
スペースゼロ
推しにペンラを振る夢を叶えるために遠征を決める。行き帰り共に夜行バスにして、後悔する。もう体若くない……ペンラも振れたしうちわも持てたのでしあわせ。観劇納めのつもりでいた。

*10/22 アンジュルム ライブ
仙台サンプラザ
1度は行きたかったアンジュルム!安定の3階席後方で笑う。自名義そろそろ仕事して。

*10/24 BUMP OF CHICKEN ライブ
仙台GIGS
仕事後かなり走って滑り込みセーフ。せめてシフト希望は出しておくべきだった。BUMPは男性ファンも多いので後方だとまじでステージ見えない。歌メインで行ってるからいいんだけど

*10/30 レジスタンスイレブン 2公演
コフレリオ新宿シアター
念願のレジイレ。仕事がバタつきすぎて体力の限界だったので直前で新幹線移動に切り替えた。駅から少し遠く、小道に入るので即迷子。2公演目の時も迷子になったので正しく辿り着ける日は遠い。
涼太郎くんの「それはなーい」が面白すぎて未だに思い出し笑いしてしまう 笑

*12/3 プロローグin八戸
FLAT八戸
行きはバスと新幹線、帰りは新幹線。やっと羽生くんの単独アイスショーが当たって、現地で大号泣しながら観たせいで頭痛抱えて帰ってきた。次の日は精神的にも体力的にも限界で1日寝てたの笑う。ありえないくらい八戸に人がいた。

*12/13 劇団四季 リトルマーメイド
宮城県民会館
1週間前くらいに誘われて仕事後滑り込み。さすが四季歌うま。1月にもチケット取ってあるの自分天才。友人が取ってくれたため珍しく1階席。

*12/17、18 刀ミュ 江おんすていじ 2公演
日本青年館ホール
行きはバス、帰り新幹線。宿泊はネカフェという無理矢理旅程。遠征のしすぎでお金がなかった。というか予想外の出費(主にアイスショー)が続いたせい。でも意外と体は平気だった。青年館の椅子が優しかったから?2階最前の見やすさに驚いた。今年最後の遠征&観劇。

*12/24 トークポート
これは遠征ではなかったけれど、自宅から繋いで5強涼太郎くんを見せることができた!メリークリスマスだけでも嬉しかったのにナチュラルに認知匂わされて時間差でしんだ。繋がってる嘘??で時間ほぼ終わったのウケる。今年の推し納め。

*その他
配信 29公演分
ライブビューイング 8公演
映画 20本
配信は舞台関係(真剣乱舞祭だけで多分12)
ライブビューイングは主に刀ミュとハロプロ
映画は刀剣乱舞関係がほとんど(今年は花丸も劇場版刀ステもあったため)
だったので、現場に行けてなくてもお金を落とし続けていたらしい。
配信は数え切れた分だけなのでもう少しあったかもしれないし、小坂くんの通常配信(Lv100、さんたなぴくと、ビビりくん)は計算していないので純粋に配信として見ていた分はもっと多くなる。

こうして書き起すと実はたくさん現場に行けて、趣味に注ぎ込んだんだなと思った。本当に散財の1年でした!おたく楽しい〜!お金ない〜!笑
来年は節制しようと思う反面、既に1、2月のチケットは払込みが終わっているし、FaOIの宮城公演とSoIの岩手公演は全部行きたいし、刀ステの感謝祭と刀ミュの野外には行くつもりだし、劇団ハイキューが始まってしまう上にアンジュルムのたけちゃん卒業が決定したので、なんだかんだまた現場に通うことになるのだと思う。来年はもう少し詳細にいろいろ残したいな。

一生届かないと思っていた言葉が届いてしまった話

私はいわゆる掛け持ちおたくというやつである。いつもは舞台俳優のおたくと化しているけれど、他にも趣味というか追いかけている人やグループがいる。今回はそのうちの1番長い界隈、とある男性フィギュアスケーターとの話。
これだけは残さなければいけないように感じたので、ここに上げさせて欲しい。まあ自分のための備忘録なので、何を書いたって自由だと言い訳しておく。

「ずっと応援してます」「大好きです」ファンの中でよく使われる言葉なのではないかと思う。私も時々推しに伝えるし、手紙にはよく書いてしまう。ずっと伝えたい人がいた。その反面ここ数年は、私が言ったところで、私も言ったら迷惑なのでは、というネガティブな気持ちさえあった。気付けば応援し始めて16、7年。手紙を含め、1度も伝えられたことなんてなかった。

初めて彼を見たのは16、7年前の夕方のニュース。「県内ですごい子がいます」というなんてことはない、地元の子どもの特集だった。「同い年でこんなにすごい子がいるんだ」「これからたくさん応援する」そう誓った11歳頃の私。それからニュースや雑誌、新聞などで彼の活躍を知る度嬉しかった。初めて試合が中継された時には何度も録画を見直した。気付けば、演技が好きになってただ純粋にファンになっていた。
今も忘れない、2011年3月12日。本来であれば彼と会う機会があった。とあるイベントに彼も私たちも呼ばれており、友人を介して会えるはずだった。でもその日は来なかった。前の日に世界は変わってしまったから。生きることに必死で、心を取り戻すことに必死で、その日があったことすらしばらく忘れていた。
このシーズンを境に本当に世界のトップへと彼は駆け上っていった。本当に手の届かない人になってしまった。今や日本で名前を知らない人はいないのではないかと思うようなスケーターだ。もうきっとあの日伝えるはずだった想いは一生届かないのだと諦めた。諦める前に手紙でも出せばよかったのに。そのうちファンだと名乗ることも怖くなるような状況下に置かれた。
小学生からフィギュアスケートを観てたらおかしいの?
かっこいいって必ず言わなくちゃいけないの?
神格化しなくちゃだめ?
他の選手も応援していたら睨まれるってどういうこと?
毎シーズン来る度に苦しかった。怖かった。
母数が増えれば想像もつかないような人も増える。分かっていたはずだったが、分かっていなかった。アイスショーにも試合にも足を運んではいた。ファンだと名乗らなくなってからもずっと大好きだった。

状況が変わったのは今年のオリンピック。彼の演技、思い、涙、貫いた姿勢につられて新たな層が入ってきた。今まで入ってきたソチ落ちとも平昌落ちとも違う、その層にどれだけ助けられたことか。今年のアイスショーで久し振りにファンだと名乗った。まだ少し不安だった。

今年7月にプロへと転向することを発表した。

それから2ヶ月。
9月頭の話である。その日は雨が降りそうな曇天で家から出る気はなかった。ただ書類仕事に行き詰まり、仕方なく気分転換も兼ねてアーケードを歩いていた。地元のアーケードでは時々取材のカメラがうろうろしている。その日もそうだった。1つ目はいつも通り遠くまで離れて歩いた。何故か2つ目のカメラを見つけた時フリップを見てしまった。いつもならカメラや取材の人が見えた時点で逃げるのに、この時だけは何故かそこそこ近くを歩いていた。「羽生結弦さんに聞きたいこと」と書かれたそのフリップに驚き二度見した。そこで捕まった。ファンの方ならぜひ、と声を掛けられ聞かれるがまま答えた。インタビューしてくれた方が何度も「今週末見て下さい」「伝えるので」と念押しして下さったのは覚えている。
夢かな、と思いながら帰宅した。カフェでやっつけるはずだった書類はトートの奥底に沈められたまま。買い物で使うはずだったエコバッグもしまわれたまま。次の日、休みの日に片付けたかったものが何一つ終わっておらず頭を抱えたのは言うまでもない。

放送日当日、私は仕事だったのでリアタイ視聴は諦めた。番組が終わった頃、母から「質問取り上げられてたよ。答えてくれてたよ」とだけ連絡が来た。当日放送中に突然本人の生出演が発表されたという情報もあり、若干パニックになりながら帰宅した。
何人もの質問が映像で流れ、本人と時々旧知の仲の男性が答えていく。様々な方が話していたがみんな質問だけ取り上げられていた。「グルメ??」と考え込んでいたり、後輩スケーターの姿を柔らかい目で見つめていたり、ほぼ素の状態だった。本当に質問だけたくさん流れたんだなあ、なんて呑気に構えていた。
なぜか、なぜか私のだけ質問以外の部分も流れてしまった。小学生からのファンであることがなぜか本人に伝わってしまった。11年越しに彼の耳へと届いたのである。信じられなかった。もう一生届くことはないと思っていた言葉が、映像を通して、番組を通して伝わってしまった。1度発した言葉は戻ってこないという。口から零れ落ちてしまった言葉は傍にいる人へ突き刺さることもあれば、見ず知らずの人へ届くこともある。誰にも拾われずどこかへ飛んでいくことだってある。あの日発した言葉はどこにも消えず本人へと飛んで行った。「ありがとうございます」と彼は呟いていた。正直信じられず、一時停止のボタンを押していた。気付けば涙で前が見えなくなっていた。

その後、私が彼のファンであることを知っていて、この番組を見た人から連絡が来た。
「伝わって良かったね」
「演技が好きって話した時、嬉しそうだったね」
「最後の言葉はきっとあなたへのメッセージだね」
彼の本当の気持ちは分からない。それでもこの日伝わったこと、私の拙い言葉にありがとういう言葉が返ってきたことは奇跡のようなことだった。

今まで出会えた人のほとんどに応援歴を信じてもらえなかった。あの日取材でカメラを構えていたあの方が久し振りに信じてくれて、嬉しそうにしてくれた。あの方も小学生の彼を知っている方だったので、きっと同志のような不思議な感覚があったのだと思う。信じてくれて、伝えてくれたのだと思うと感謝の想いが止まらない。そして、伝わってしまった言葉に言葉を返してくれた彼にも頭が上がらない。あの日発したファンという言葉は不思議とすとんと心の中に落ちた。多分またファンと名乗れる気がする。

ありがとう。こんな私にも言葉を返してくれて。
ありがとう。ずっと第一線にいてくれて。
ありがとう。姿を見せてくれて。

あなたのようにがんばります、とはとうの昔に言えなくなってしまったけれど、あなたの新たな道を見守れるようにがんばります。
そしてあの日声を掛けてくれた方へ、いつかまた出会えたらお礼を伝えさせて下さい。

 

舞台 ニュー熱海国際ホテル

こうして推しの舞台の感想を書くのはすごく久し振りな気がする。
約2年振りの小坂涼太郎くん。舞台で演技しているのを観るのはきっとRA花火星以来。本当なら去年の5月に明治座で初めてのミュージカルを見届けるはずだったし、初めて誕生日当日に行えることになったバースデーイベントだって、7月の獄都事変だってチケットは取っていた。でも全部この状況下だからと手放してしまった。
久し振りに見た推しは本当にかっこよくて、素敵で、気付けば涙が出ていた。そういう舞台じゃなかったのにね。


今回見てきた舞台は「ニュー熱海国際ホテル」。前代未聞のパニックコメディと銘打たれ、涼太郎くんのニコ生でも演出のセオタクさんと一緒に「楽しみにしてて下さい」「本当に前代未聞」と繰り返し話していた。その時は、そんなに上げて大丈夫?と心配にもなったけれど(笑)結果本当に前代未聞すぎてびっくりしました!

あらすじとしては、創業50年を迎えるニュー熱海国際ホテルがコロナの打撃を受け閉館になってしまう。閉館大感謝祭を行うことになったけれど……
と聞いていた。聞いていたあらすじはこんな感じだったはずだ。涼太郎くん演じる本田さんが主催者として奮闘する物語だったはずだ。

初日の1公演目。ずっと照明がおかしい。照らすはずの場所を照らしてくれない。暗転もしてくれない。なんなら涼太郎くんは照明と追いかけっこまでしていた。音響もおかしい。この場面はきっと違う音楽だと思う場面で変な音が鳴る。流し間違いも多々ある。鳴っちゃいけない場面で音が鳴る。アンゴラ村長の台詞飛ばしは、初舞台だし仕方ないかもとも思ったけれどやっぱり何かおかしい。机が2度も倒れるのもおかしい。
そうこうしているうちに、こばけんさんから「ごめんなさい。1回ストップで」と静止が掛かった。この時は逆にすとんと腑に落ちた。だって観客に見せるにはおかしすぎる点がたくさんあったから。その後セオタクさんが登場してどうにか続けたい話をした後、涼太郎くんと取っ組み合いになった。仕掛けたのがセオタクさんとはいえ、涼太郎くんがそう何回も組み合うはずがない。少なくともそんな面を表には出さない。そこで、これはお芝居の続きかもとは思えた。涼太郎くんは喧嘩は好きじゃない、平和に、とよく言っていたし、ファン同士でのじゃんけん大会すら「戦うの見たくないんで」と別の手段を出してきたような人だ。それを知っていたからお芝居の続きかもしれないと思えたけれど、もし知らなかったら本気で戸惑っていたと思う。推しくん、穏やかでいてくれてありがとう。
それでもやっぱり戸惑った。こんな風に進む舞台なんて知らない。お互いに注意しあって、お互いにダメだしして、こんな普通は表に出さないことを観客がいる前で話す?普通?とずっと戸惑っていた。途中本当に止まったのかもしれないと思ったのは、こあみさんが涙を流した場面。あまりに自然な涙だったから、本気で傷付いて、本当に話をしているのかもしれない、と思った。最後の最後に全てをひっくり返されたわけですが 笑
結局その言い争いやダメだし、愚痴大会も演出の1つで最後の最後にはオープニングのやり直しという名のヒーローショーとにゃんこスター劇場、そして日陰モノのうたで大団円になった。本当の終わりを迎えた後、やられた!って本気で思った 笑


さて、見ていて楽しかったところ、見つけたところ、忘れたくないところをこの後列挙していきたいと思う。久々にこうして感想を書いているので話が飛び飛びになりそう。

・涼太郎くんのモノローグがたくさん!中でもセンターで話しながら1周する場面では回ってくる間に涙目になっているからすごい。この後の愚痴大会で「何で一周する必要が」という台詞もあったけれど、私はあの場面好きだったよ。1周回って振り向く直前の横顔に少し影が差したようなあの瞬間の写真売ってくれないかな。言い値で買う。

・こばけんさんがお芝居を止めた後、「おかしかったですもん。だってほら照明のあれが」「さすね」と話していたけれど、その台詞の言い方が完全に普段の涼太郎くんだったせいもあって、その後のやりとりがどこまでが本当でどこからがお芝居なのか悩まされた。浜ちゃんのテンションとかも割と普段に近かったような?台本のできあがりが遅かったのはその辺も詰めてたからかなあ

・最初と最後にコーレスを求められるような場面があったんだけど、声出しNG現場が続きすぎてて会場全体戸惑っていて、それが最初の全然盛り上がらない雰囲気ぴったりだったな、と終わった今は思います!最後のところはコーレスできたらすっごく楽しかっただろうな

・アドリブミュージカル!涼太郎くんと浜ちゃんのはどこまで打ち合わせしてたんだろう?こあみさん、こばけんさん、寺やんのはほぼ打ち合わせなしで突っ切ってる感だったけど、2人のは意外と噛み合ってた気がする。所々涼太郎くんが押し切ってる感もあったけど(笑)おもしろかったから全公演見たかったなあ……よし、映像化して円盤出そう。全公演分入れよう。言い値で買う

・机倒れた!最初ハプニングかと思ってめちゃめちゃ心配した。2回目よくよく観たらこばけんさんがしっかり机の足折って倒してた 笑

・浜ちゃんのめちゃ早タイピング!と下手では思っていたら上手に座って手元見てたら人差し指と中指しか使ってなくて、いやいやいやいやってツッコミかけた。そうか浜ちゃんパソコンあまり使わないよね……

・本田さんがひのでちゃんに頑張ってほしい想いも分かるし、ひのでちゃんの正直次のこと考えるとやってられないのも分かる。でも仕事中に温泉入ったり、就活するのはなしだと思うよ(笑)そして企画担当者が早番で夜公演前に終業時間迎えるのはシフト立てる人の責任ではないかとも思うと、このホテルだいぶやばい 笑

・ごじげんまんとエロゴンの闘い、着地点が女風呂を覗きに行こうなの本当に大人の悪ふざけ感満載だったね 笑
それと同時に思い出す三太クロースの奇跡の時の涼太郎くんの発言……笑

・最後オープニングやり直しで出てきた時の2.5次元マンとの闘いでいろいろ若手俳優の話されてて頭抱えたよね……チェキも普通に撮るし、握手あったりお話できたりする機会あると喜んじゃうチョロオタなもので……そして「憑依させるんだ」で、憑依させたのが涼太郎くんが幽遊白書、寺やんが遊戯王で、寺やんの「遊戯王の世代だった」には、へ〜と思ったんだけど、涼太郎くんの「夢中になって読んだんだ」で首を傾げてしまった。幽遊白書読んだことあるなんて話聞いたことあったっけ……ただの台詞だったのかなあ。てっきりジョジョか鬼滅か呪術廻戦が来るとばかり思ってたからびっくりした。

・愚痴大会の時に稽古で人狼4時間やってたって言ってたのは本当の話ですか?どうなんですか?いっそ映像化して円盤で売ろう?裏の映像が欲しい!!!!!言い値で買う!!!!!

・ひのでちゃんが「にゃんこスターさんってピン芸人かと思っていたのですが……」と話していて、数年前の私だ!ってちょっぴり嬉しくなった(笑)縄跳び飛ぶ人だよ、お笑い芸人だよ、しか知らなくて、さくらんぼの曲に合わせてるのも最初知らなくて、確か幕末太陽傳外伝で崎山さんが真似してるの見て知った。その数ヵ月後にコンビなの知ったぐらいには時の流れが1人違ったので仲間いたー!な気分でした!笑
しかもさくらんぼ聴いてるうちにローテンションのツッキー思い出して笑ってしまった。あれ何年前?影山フェイントの件でやったんだよね、確か。涼太郎くんのおふざけスイッチが入っちゃったあの時……

・愚痴大会でアンゴラ村長に「思いっきり動線邪魔してましたよね?」と涼太郎くんが言っていたので2回目の時めっちゃ見てたら、全力で通さないようにしてるアンゴラ村長が見えて笑ってしまった 笑

アンゴラ村長の長ゼリの流れが本当に天才!話し方も椅子倒すタイミングもそのまま上手く言葉紡げなくて焦ってる感じも超リアルだった。だからこそ涼太郎くんがこそっと呟いた言葉を聞いてどうにか言葉を繋げたアンゴラ村長を見て、初見時は本当に台詞が飛んだんだな、涼太郎くんナイスフォローなんて思ったんですよ……あれすら演技だなんて思わないし、それを愚痴大会のネタに持ってくるとも思わなかったよ!!!!!(褒めてる)

アンゴラ村長の縄跳びに合わせて出てくるスーパーはま助!めちゃかわだったし、その後全員出てきたの笑った。涼太郎くんのズッコケ方にも笑った!見ながらいろいろ叫んでいたけど聞き取れなかったのだけ悔しい。「おおーーーーい!!!!」「とんでよ!!!!!」はギリギリ聞き取れたけど他にもいろいろ言ってたよね?音楽に隠れて聞き取れなかった……

・時折思いっきり頭下げてる涼太郎くん。腰からぐっと頭下げるから腰の高さがよく分かる。カテコの挨拶とかでやってたその角度こんなに見れていいの?!な気分でした

・愚痴大会の時に「2.5次元ぽく〜」ってことでメイク濃くしたり「青年館イメージして」とか「イケメン芝居」とかおもしろい話がたくさん出てきててつい笑ってしまった。でも確かに涼太郎くんの発声が最初小劇場って感じではなかった。1人声の出し方が浮いてて、「青年館イメージ」と聞いて納得した面もありました!青年館懐かしいね。

・日陰モノのうた!
楽しかったー!涼太郎くんの振りの癖の強さよ 笑
あれは打ち合わせした結果なのか、それとも自分で振り付けたのか教えて下さい!
そしてなにより浜ちゃん!私がハロプロ育ちなせいもあるけれど、リズムの取り方がすごく安心する(笑)よくよく確認したら踵や爪先で拍取ってた

・思いの吐露をしていたあの場面は、本心ですか、それともただの台詞ですか。8月のリボステとモデルドリームズ以降12月まで舞台なかったのは事実なんだよね……悩んで悩んで本当にお芝居から距離を置いていたのか、それとも別の理由で離れててそれを逆手に取った台詞だったのか。きっと今後も明かしてくれない気はするけれど、勝手に深読みして苦しくなって泣きました。涼太郎くんがどう感じているか分からないけれど、私は舞台に立つ涼太郎くんが大好きだよ。

・普通にあのまま本編進めててもおもしろかったと思うので、いつか本編も上演してくれたら嬉しいです!


今年最後に涼太郎くんを観に行くことができて、本当によかった。改めて涼太郎くんが舞台に立ってお芝居をしている姿が大好きだと感じたし、配信では物足りないと思っていた感覚は間違いじゃなかった。劇場に足を運ばないと体験できないことがたくさんあると思い出させてくれてありがとう。
今年の舞台納めが推し納めになることは当たり前じゃないという幸せを噛みしめて今年を終わろうと思います。

日陰モノのうたを聴きながら年越ししたいと思います!
それでは皆様よいお年を!

映画「魔女見習いを探して」

書いた後ずっと下書きに保存していたけれど今日地上波で放送されるのでこのタイミングであげてみようと思います。



普段は舞台やイベントの感想というかレポ未満のものを上げているけれど、今回は映画の感想を書きたいと思う。


今回観てきた映画は「魔女見習いを探して」

おジャ魔女どれみの20周年記念の映画だ。当時リアルタイムで見ていた大好きな作品。映画に出てくるミレさんが1番歳が近いので、本当に世代ど真ん中で、今も最終回の内容はなんとなく覚えている。


さて、小さい頃、みんなは何になりたかったのだろう。夢ってなんだったのだろう。作中にも出てくるけれど、「夢」ってとても大事なんだと思う。小さい頃は何にでもなれた。でも今は?いつからか、「あれは無理」「これはできないだろう」と蓋をし続けて来た気がする。やる、と決めたことだけは貫き通してきたし、叶えてきた。いつからか漠然と抱いていた将来の夢も叶えた。でもその先は?ただ日々流されるままに生きてきたんじゃない?そう思ったのは多分、どれみを見ていたあの頃の自分の気持ちを引っ張り出されたからなんだろうな、と思う。


どれみちゃんたちは、魔女になるため、魔女見習いとして日々を過ごしていく。「人の気持ちを変える魔法は使ってはいけない」この約束だけは今でも覚えている。魔法は万能じゃない、魔法が使えるからって何をしてもいい訳では無い、その事実は子どもにとって重いものじゃないか、と今なら思うけれど、当時は大して気にしていなかったし、そうやってどんなことにも善悪があることを知った気もする。

どれみちゃんの話で今でもはっきり覚えている回がある。「さようならMAHO堂」心を変える魔法を使ってしまったおんぷちゃんが、倒れてしまい、100年の眠りについてしまった話。助けたい一心で、どれみちゃんたちは魔法を使って、おんぷちゃんを起こしたものの、魔女失格として、魔法を使うためのタップを返し、それぞれの大切な物に戻ってしまったあの場面を忘れることはできない。それほど衝撃的だったのだ。世界には「ごめんなさい」で済まないことがあるんだ、とその日幼いながらにも理解した。


そんなことも教えてくれたどれみちゃんたちに会いたくて、映画館へ向かった。そこにいたのは、どれみちゃんじゃなくて、「どれみちゃんに憧れた、どれみちゃんのことが大好きだった女の子たち」だった。同じ立場の女の子たちが、大きくなって、偶然出会い、どれみちゃんを通じて旅行をし、仲良くなり、時々喧嘩もする話。年齢も出身地も違うけれど、「どれみちゃん」という共通点から彼女たちは始まった。

みんな何かしら人生に迷い、それでも藻掻いていた。

どれみちゃんたちはほとんど出てこない。それでも大好きだったどれみちゃんの世界がそこかしこに散りばめられていた。

途中、魔法を使ってみたら、と魔法玉を持って呪文を唱える場面があった。偶然か必然か、本当に魔法なのか、呟いた願い事は叶った。でもそれは悲しい形として叶ってしまった。遂には喧嘩に発展してしまう。その時、ミレさんが呟いた「こんな時、どれみちゃんはどうやって仲直りしていたんだっけ」という言葉。答えは「謝って仲直り」だったけれど、その時確かに思ったのだ。「そういえば、喧嘩しても必ず仲直りしていたけれど、どうしていたんだっけ」単純なことなのに、どれみちゃんなら魔法だって使えたし、と思ってしまったのだ。いつの間にか良くない大人になってしまったなあ(笑) どれみちゃんたちは確かに魔法を使えた。でも魔女見習いだったからなのか、あの世界だからなのか、全てを魔法に頼っていたわけではないし、魔法は万能ではなかったから、魔法だけで解決したことなんてほとんどなかった。魔法を使ってもきっかけを作ったり、ヒントが出されるぐらいで、あとはみんな自分の力で切り開いていったのだ。そんな当たり前のことを今になって思い出した。きっとミレさんも同じだったんだと思う。結局、直接会いに行ってお互いに謝って仲直りした。そんな当たり前のことをこの年齢になるとほとんどしない。だって、そもそも喧嘩する程まで行かず、上辺の付き合いの人だって多いから。子どもってすごい。些細なことで喧嘩しては仲直りして、何でもなかったようにまた遊び始める。大人にはすごく難しいことだ。


作中、こんな台詞があった「魔法を使ってないのに魔法みたい」。これはどれみちゃんたちのことを話した台詞だったけれど、ものすごく胸に刺さった。魔法を使ってないのに魔法みたいだって思った当時の気持ちを忘れていたなんて、びっくりした。当たり前のようにどれみちゃんたちは魔法を使っていた。でも魔法を使ってない場面でも魔法みたいにいろんなことができちゃうどれみちゃんたちに憧れた。「絵が上手いのも、仕事ができるのも魔法」「他人を思いやれるのも魔法」、正にそれだった。みんなそれぞれがそれぞれ自分の魔法を持っているのだ。自分の中にある魔法で、小さい頃はなんでも出来る気がしたし、実際いろんなことをやったんだと思う。きっと、今忘れてしまっているだけで、今もその魔法でたくさんのことを叶える力は持っているんだと思う。私の魔法は、まだまだ思い出せないけれど、どれみちゃんたちのお陰で魔法を持っていることには気付けた。


前に「なんでおジャ魔女どれみが好きだったんだろうね」と聞かれたことがある。セーラームーンプリキュアもリアルタイムでやっていた世代、何故か私はどれみだけが大好きだった。その時は「戦わないからかなあ。平和なのがよかったんじゃない?」となんとなく答えたけれど、違った。確かに戦いはあまり好きじゃなかったけれど、それ以上に魔法を使っていてもいなくても、いろんなことに挑戦して叶えていくどれみちゃんたちが大好きで、友だちのためにたくさん考えて魔法を使える姿に憧れたのだと今回の映画で気付かされた。魔法を使わなくても頑張れるどれみちゃんたちに、「私にもできるかも」と勇気をもらっていた。


大人になった今、すごくすごく大事なことを思い出させてくれてありがとう。やっぱり今も大好きな作品だったし、自分を形作ってくれた大切な作品だったね。


最後に大好きな呪文を1つ。



ハッピーラッキーみんなにとーどけ!

幕が上がった

当たり前が当たり前ではなくなってから半年以上が過ぎた。推しに会いに行けない日々は相変わらず続いているし、職場から出された県外への移動禁止令は依然として解かれていない。今まで当たり前のように通っていた舞台やイベント、ライブにも行けなくなってしまった。関東や関西で行われている舞台やイベントに羨ましさを感じながら過ごす日々である。そろそろ私だって推しに会いたい。


先日、やっと待望の舞台に触れることができた。ハイパープロジェクション演劇ハイキューだ。ハイステだけはほぼ毎公演、宮城へ来てくれていた。今回こんな情勢の中でも宮城へと来てくれたので観劇してきた。ずっと待っていた「ゴミ捨て場の決戦」。原作の中でも大好きな話だ。前の週、大阪公演最終日が中止となり戦々恐々としている中、発熱した方も陰性だったということで、ぎりぎりの開催。いつ中止になってもおかしくないのだ、とその日幕が上がるまで本当に怖かった。もうチケットの払い戻ししたくない……と悪夢を見たりもした。春先めちゃくちゃ払い戻し手続きに追われたせいだと思う。

いざ、会場へ向かうとコロナ対策がなされていた。整列用のテープ、入場前の消毒、検温。チケットもぎりは自分で行ったし、物販も最低限。ロビーではお喋りもほぼないし、し始めた方がいると係員から制止の声があった。会場内でもほぼお喋りはないし、1席ずつ空いていたり、前方2列潰されていたり、サイドシートに至っては1列ずつ空いていた。
これが今の観劇の現状らしい。これだけ座席数が減っていればなかなか当たらないはずだ。ここまで当たらなかったの最強の場所以来だったよ……

幕が上がってしまえば、そんなこと気にならなくなった。そこには今まで感じてきたのと同じ熱量があったから。勿論、ここに至るまでいろいろ、本当にいろいろあったことは知っているし、それら全てを許せるほど私はできた人間ではないけれど、それでも大好きな世界がそこにあった。自然と涙が出てきたし、もっと見守りたいとも思った。今まで繋がれてきたものがそこにあった。私の初観劇が「烏野、復活」だったこともあって、音駒への思い入れが強い自覚はある。絶対に観たかった公演をこのご時世でも観れたことへの感謝は、してもしきれない。たくさん対策をして、地方にまで来て下さったことにキャストさんにも、スタッフさんにも、感染対策を徹底したお客様にも感謝だ。


世界は変わった。まだまだ終わりそうにないどころか、拡大する一方である。
最後に推しに会えたのは2月。今年の推し初めが推し納めになってしまった。まだまだ推しに会いに行けそうにはないし、県外遠征も見通しが立たない。地元に来てくれない限り観劇もままならない。本当は人混みや外食もなるべくやめて欲しい、と職場からストップが掛かっている身なので、今回観劇に来た知人にも挨拶できなかった。誰かとお喋りすることすら叶わない世の中って意味が分からないね。

それでも、そんな中でこの作品だけでも観れてよかった。大好きな世界に触れられてよかった。
まだまだ終わりの見えないこの世界で、笑って観劇できる日を夢見てまた生きようと思う。

どうか最後は彼らが笑って幕が閉じますように。